松坂桃李が映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』物語の面白さに太鼓判—“パディントンの紳士さを失わないように声を入れた”
映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』の日本語吹替版予告映像と、日本語吹替版でパディントンの吹き替えを務める松坂桃李さんのコメント映像が公開された!記事を読み進めよう!


ペルー共和国の広大な自然と古代遺跡をバックに蝙蝠傘をさして空を舞うパディントン © 2024 STUDIOCANAL FILMS LTD. – KINOSHITA GROUP CO., LTD. All Rights Reserved.
映画『Paddington in Peru』(邦題『パディントン 消えた黄金郷の秘密』)の日本語吹替版予告映像と、日本語吹替版でパディントンの吹き替えを務める俳優 松坂桃李のコメント映像が公開された。
今回公開された日本語版予告映像では、育ての親 ルーシーおばさんが子グマのパディントンに「迷子になったら私を呼ぶのよ、そしたら必ず返事するから」と言い聞かせるシーンから幕を開ける。失踪したルーシーおばさんを探すため、ブラウン一家と暮らすイギリス ロンドンを飛び出し、故郷ペルー共和国を舞台にシリーズ最大のアドベンチャーを繰り広げるパディントンのキャラクターヴォイスを、パディントンと同様に紳士さ(礼儀正しさ)とチャーミングさを併せ持つ松坂桃李が吹き替え、俳優の古田新太が吹き替えるヘンリー・ブラウン、俳優/シンガー/モデルの三戸なつめが吹き替える娘ジュディ・ブラウンに加え、俳優の吉田羊が吹き替える老グマホームの院長 クラリッサ、俳優/声優/ナレーターの山路和弘が吹き替えるジャングルの案内人 ハンター・カボットなど新たな登場人物も続々と登場。果たしてパディントンは、ルーシーおばさんを見つけ出すことができるのか——?そして、「今までありがとう」の意味とは——?
日本語吹替版予告映像と併せて公開された松坂桃李のコメント映像は、モフモフのパディントンのぬいぐるみを持ちながら「いやぁ〜7年ぶり!緊張しましたねぇ」とシリーズ前作からブランクがあるアフレコに緊張したと明かす松坂桃李。さらに「アフレコしながら思ったんですけど、毎回パディントンシリーズは話が面白いです!」と本作の面白さにも太鼓判を押し、アフレコについても「今回は、パディントンが能動的に動いて色んな冒険をするんですよね!そういった臨場感だったりとか、その中でもパディントンの紳士さを失わないように声を入れさせていただきました」とぬいぐるみをフリフリしながら語った。
パディントンが大切な家族を探す史上最大の大冒険へ——映画『Paddington in Peru』(邦題『パディントン 消えた黄金郷の秘密』)は、2025年5月9日(金曜日)より全国の映画館にて公開される。
《STORY》 パディントンは、「老グマホーム」で暮らすルーシーおばさんを訪ねにブラウン一家とペルーへ家族旅行に出るが、なんとおばさんは眼鏡と腕輪を残して失踪していた…。パディントンたちは、おばさんが残した地図を手掛かりにインカの黄金郷があるというジャングルの奥地へとルーシーおばさんを探す冒険の旅に出る!果たしてパディントンは無事におばさんと再会できるのか——!?そして、そこには、家族の絆が試されるパディントンの秘密が待っていた。
公開: 2025年5月9日(金曜日)より全国の映画館にて公開
監督: Dougal Wilson(ドゥーガル・ウィルソン)
脚本: Paul King(ポール・キング)、Mark Burton(マーク・バートン)、Simon Farnaby(サイモン・ファーナビー)
原作: Paddington Bear by Michael Bond(マイケル・ボンド著『くまのパディントン』)
出演: Ben Whishaw(ベン・ウィショー)、Hugh Bonneville(ヒュー・ボネヴィル)、Emily Mortimer(エミリー・モーテンマー)、Julie Walters(ジュリー・ウォルターズ)、Jim Broadbent(ジム・ブロードベント)、Antonio Banderas(アントニオ・バンデラス)、Olivia Colman(オリヴィア・コールマン)、ほか
吹替: 松坂桃李、古田新太、三戸なつめ、吉田羊、山路和弘、ほか
配給: キノフィルムズ
映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』の日本語吹替版予告映像では、個性溢れる登場人物たちの声を個性溢れる日本人俳優たちが吹き替え!礼儀正しさとチャーミングさを併せ持つ松坂桃李さんと、紳士でマイペース、おっちょこちょいのパディントンが重なり、本当にぴったり!ここに書いていいのかわからないが——もう16年前、筆者が芸能プロダクションを経営し、俳優のマネージメントをしていた頃、都内某所でインターネットテレビ番組の生放送に立ち会っていたときのこと。キャップを被り、マスクをした男の子が筆者の目の前を通った。目の付近しかわからなかったのだが、その目があまりにも真っ直ぐ輝く目をしていたのでスカウトしたいと思い、すぐに「突然お声がけしてすみません、いま事務所には所属されていますか?」と尋ねると、「はい!いまトップコートに所属していまして・・・」と言うので、よく見ると当時放送されていた特撮ドラマ番組の主演を務めていた松坂桃李さんであることに気づき「あ、シンケンジャーだ!(このとき咄嗟に名前ではなく役名が出てきてしまい、大変失礼なことをしてしまったと猛省)お声がけしてごめんなさい。活躍見ていますよ、頑張ってください!事務所とマネージャーさんにも宜しくお伝え下さい」と謝ると、わざわざキャップとマスクを取って「お声がけいただき、ありがとうございます!また何かありましたらよろしくお願いします!」と笑顔で一礼してくれた。このときの松坂桃李さんの礼儀正しさと対応を当時マネージメントしていた俳優たちにも伝え、俳優全員が見習い、伝説となっていた。このときの松坂桃李さんの礼儀正しさと対応は、いまでも自分より下の世代、若手の俳優やアーティストに会う度に伝えている。松坂桃李さんは当時のことを覚えていないと思うが、あれから16年、松坂桃李さんの活躍を拝見するたびにあのときのことを思い出し、ご自身で築かれたのはもちろんだけど、素晴らしいご家族や周囲の人たちにも育まれた人間性や人柄の上に地道に感性や表現力を磨き、積み重ねて活躍している様子に敬服している。これからも益々のご活躍を!応援していますからね!