映画『フェラーリ』エンツォ・フェラーリ“私の車に乗るなら必ず勝て”—魂とV8エンジン音が高鳴る予告映像とポスター
映画『フェラーリ』の日本国版予告映像とポスタービジュアルが公開された!どのような予告映像とポスタービジュアルになっているの!?記事を読み進めよう!
映画『Ferrari』(邦題『フェラーリ』)の日本国版予告映像とポスタービジュアルが公開された。
今回公開された日本国版予告映像は、本作の主人公でモータースポーツ界の偉人“オールドマン”と称された元・プロレーシングドライバーにしてカーデザイナー、そして自ら立ち上げたフェラーリ社をイタリア屈指の自動車メーカーへと成長させたエンツォ・フェラーリが自らV8エンジンをチェックするシーンから幕を開け、フェラーリに乗るプロレーシングドライバーに対して「私の車に乗るなら必ず勝て」と言い放つプロフェッショナルとしての圧倒的に高いプライドとカリスマ性が垣間見えるシーンが続く。さらに愛息子 ディーノ・フェラーリの死、妻 ラウラ・フェラーリとの崩壊寸前の夫婦生活の裏で秘かに愛し合っていた愛人 リナ・ラルディとの二重生活、さらに破産寸前、買収の危機に瀕したフェラーリ社・・・“F1の帝王”と呼ばれたエンツォ・フェラーリの知られざる悲劇と闇も明らかに。そんな中で負ければ廃業という、エンツォ・フェラーリが起死回生を賭けて挑むイタリア共和国全土1000マイル縦断の公道レース『ミッレミリア』のレースシーンも組み込まれ、山並みや田園、街中を猛スピードで疾走するフェラーリ、命懸けでハンドルを握るプロレーシングドライバーの表情も。終盤、美しいフォルムの315Sと335Sが映し出され、「勝利するものは、見た目も美しい」とエンツォ・フェラーリが愛息子に言い聞かせるシーンも印象的な予告映像となっている。
日本国版予告映像と同時に公開された日本国版ポスタービジュアルは、情熱と狂気、圧倒的に高いプライドとカリスマ性、悲劇と闇も連想させるエンツォ・フェラーリの表情、美しいフォルムのフェラーリ315Sと335Sが地を切り裂くように疾走する様子が切り取られ、エンツォ・フェラーリの魂とV8エンジン音が高鳴るポスタービジュアルに仕上がった。すべてを賭けたレースの果てに待つのは、栄光か、それとも過酷な運命か——。
“F1の帝王“エンツォ・フェラーリの波乱と激動の1年を描く衝撃の実話—映画『Ferrari』(邦題『フェラーリ』)は、2024年7月5日(金曜日)より全国で公開される。
《STORY》1957年。イタリアの自動車メーカー「フェラーリ」の創始者 エンツォ・フェラーリは激動の渦中にいた。妻ラウラとともに設立した会社は経営の危機に瀕し、1年前の息子ディーノの死により家庭は破綻。その一方で、愛するパートナー、リナ・ラルディとの間に生まれた息子ピエロを認知することは叶わない。再起を誓ったエンツォは、イタリア全土1000マイルを走る過酷なロードレース“ミッレミリア”にすべてを賭けて挑む——。
公開: 2024年7月5日(金曜日) 全国で公開
監督: Michael Mann(マイケル・マン)
脚本: Troy Kennedy Martin(トロイ・ケネディ・マーティン)
原作: Enzo Ferrari: The Man, the Cars, the Races, the Machine by Brock Yates(ブロック・イェイツ著『エンツォ・フェラーリ 跳ね馬の肖像』)
出演: Adam Driver(アダム・ドライバー)、Penélope Cruz(ペネロペ・クルス)、Shailene Woodley(シャイリーン・ウッドリー)、Patrick Dempsey(パトリック・デンプシー)、ほか
配給: キノフィルムズ
映画『Ferrari』の日本国版予告映像は、エンツォ・フェラーリの魂と、フェラーリを象徴するV8エンジン音が高鳴る予告映像に!イタリア共和国の街並みや山並み、街中の風景に赤い315Sと335Sが映え、フェラーリファン垂涎!終盤、愛息子に言い聞かせる言葉「勝利するものは、見た目も美しい」は、フェラーリのエンブレムや車体フォルムのデザインはもちろん、エンツォ・フェラーリの人生そのものを表すのかもしれない。