ペット・ショップ・ボーイズがNEWアルバム『Nonetheless』4月発売を発表—“個々のユニークさや多様な気持ちを祝福したい”
全世界で5000万枚以上のアルバムセールスを誇るペット・ショップ・ボーイズがNEWアルバムの発売を発表した!どのようなアルバムになるの!?記事を読み進めよう!
シンセポップデュオ Pet Shop Boys(ペット・ショップ・ボーイズ)がNEWアルバム『Nonetheless』(『ナンゼレス』)を発売することを発表した。
ペット・ショップ・ボーイズは、2013年リリースの12thアルバム『Electric』(『エレクトリック』)と2016年リリースの13thアルバム『Super』(『スーパー』)に続く3部作目となった2020年リリースの14thアルバム『Hotspot』(『ホットスポット』)以来4年ぶりとなるNEWアルバム『Nonetheless』を2024年4月26日(金曜日)にデジタル配信リリースすることを発表。さらに同日には、新たなヴァージョン4曲を含む全14曲を収録する日本国内盤CDとして2枚組デラックス盤を発売する。同アルバムは、初めて音楽プロデューサーのJames For(ジェームズ・フォー)をプロデューサーとして起用し、過去に所属していたレコードレーベル Parlophone(パーロフォン)からのリリースとなる。同アルバムより先行して収録曲「Loneliness」(ローンリネス)がリリースされており、孤独との闘いについて歌った切ない楽曲とリリックでありながらダンスミュージックとオーケストレーションが融合し、シンセポップ感のリズムが響く楽曲となった。
ペット・ショップ・ボーイズは、同アルバムについて「人間らしさを象徴する個々のユニークさや多様な気持ちをこのアルバムで祝福したかったのです。どの楽曲でもストーリーを描き、ダンスポップからバラードと幅広い音作りをしました」とコメントを寄せている。
これまでに全世界で5000万枚以上のアルバムセールスを誇り、イギリス(連合王国)を代表するペット・ショップ・ボーイズは、Neil Tennant(ニール・テナント)とChris Lowe(クリス・ロウ)の2人から成るシンセポップデュオ。2024年7月には、London’s Royal Opera House(ロンドン・ロイヤル・オペラ・ハウス)にてスペシャルパフォーマンスが予定されている。日本国では、今年1月から2月にかけて、同デュオの結成40周年を記念して制作された映画『Pet Shop Boys Dreamworld: The Greatest Hits Live at the Royal Arena Copenhagen』(邦題『ペット・ショップ・ボーイズ・ドリームワールド』)が上映された。同映画作品は、昨年2023年7月にデンマーク王国コペンハーゲンのロイヤル・アリーナにて開催された史上初のグレーテスト・ヒッツ・ライヴの様子が収録され、彼らのキャリアで音楽史に刻まれたヒット曲満載の映像作品となっている。
Pet Shop Boys(ペット・ショップ・ボーイズ)のNEWアルバム『Nonetheless』は、2024年4月26日(金曜日)に発売される。
Pet Shop Boys – Loneliness from Nonetheless
発売: 2024年4月26日(金曜日)
価格: 日本国内盤 3,300円(税込)
品番: WPCR- 18664 / 18665
仕様: 通常盤 デジタル配信 / 日本国内盤 2枚組デラックス盤CD
収録: 1. Loneliness / 2. Feel / 3. Why am I dancing? / 4. New London boy / 5. Dancing star / 6. A new bohemia / 7. The schlager hit parade / 8. The secret of happiness / 9. Bullet for Narcissus / 10. Love is the law / 11. Heart (New version) / 12. Being boring (New version) / 13. Always on my mind (New version) / 14. It’s a sin (New version)
備考: 特典内容の詳細は、後日発表予定
予約 / ダウンロード / ストリーミング
https://petshopboysjpn.lnk.to/nonetheless
日本国内レーベル
https://wmg.jp/pet-shop-boys/
Pet Shop BoysのNEWアルバム『Nonetheless』より先行してリリースされた収録曲「Loneliness」は、孤独との闘いについて歌った楽曲とリリック。同曲のリリースと同時に公開されたミュージックビデオでは、孤独(感)や淋しさ、虚しさを埋めるために性別関係なく愛情と身体の関係を求めていく様子が描かれており、個々の精神心理によってもセクシャリティの対象が揺らぎ、変わることもわかる。誰もがこのような感情や精神状態になるかわからないし、個人のLGBTQIA+やセクシャリティについて他者が軽々しく決めつけたり、とやかく定義したり、アウティングしたりするのは違うと感じると同時に、まずはそのひとを知ること、そして受け入れて理解することの重要性を感じる。Pet Shop Boysの1人 Neil Tennant氏は、自身がゲイであることをカミングアウトしており、4月発売のNEWアルバム『Nonetheless』では「人間らしさを象徴する個々のユニークさや多様な気持ちを祝福したい」とコメントしているように、多様性(ダイバーシティ)と包括性(インクルージョン)がテーマとなるようだ。LOVE is LOVE!