ウェス・アンダーソン監督作・映画『アイル・オブ・ドッグス』は日本国が舞台
映画監督/映画プロデューサー/脚本家のWesley Anderson(ウェス・アンダーソン)監督の最新作、映画『Isle of Dogs』(アイル・オブ・ドッグス(仮題))の製作がスタートした。
Wesley Anderson(ウェス・アンダーソン)監督の最新作、映画『Isle of Dogs』(アイル・オブ・ドッグス(仮題))の製作がスタートし、来年2018年に公開予定。また、Fox Searchlight Pictures(フォックス・サーチライト・ピクチャーズ)が全世界配給することも決定した。
映画『Isle of Dogs』(アイル・オブ・ドッグス(仮題))は、全編に渡って日本国がストーリーの舞台となり、失踪した愛犬を探す少年、そして、犬たちの壮大な旅と冒険をストップモーション・アニメーションで描く。
監督は、2014年公開の映画『The Grand Budapest Hotel』(邦題:グランド・ブダぺスト・ホテル)の監督でもあり、Academy Awards®(アカデミー賞®)最多9部門ノミネート、最多4部門受賞に導いたWesley Anderson(ウェス・アンダーソン)監督。製作も映画『The Grand Budapest Hotel』(邦題:グランド・ブダぺスト・ホテル)の製作陣が集結。
声優は、コメディアン/俳優/映画監督/脚本家のBill Murray(ビル・マーレイ)、俳優のJeff Goldblum(ジェフ・ゴールドブラム)、俳優のEdward Norton(エドワード・ノートン)、俳優のHarvey Keitel(ハーヴェイ・カイテル)、女優のTilda Swinton(ティルダ・スィントン)、俳優のF. Murray Abraham(F・マーレイ・エイブラハム)、俳優のBob Balaban(ボブ・バラバン)、クリエイター/俳優/ライターの野村訓市といったWesley Anderson(ウェス・アンダーソン)監督作品常連の豪華俳優・女優陣に加え、新たに女優/歌手のScarlett Johansson(スカーレット・ヨハンソン)、女優/映画監督/脚本家のGreta Gerwig(グレタ・ガーウィグ)、俳優/声優/演出家のBryan Cranston(ブライアン・クランストン)、俳優のLiev Schreiber(リーブ・シュライバー)、俳優のKoyu Rankin(コーユー・ランキン)、アーティストのYoko Ono(ヨーコ・オノ)など多彩な才能が集結している。
Wesley Anderson(ウェス・アンダーソン)監督を知的で型破りな脚本と、それを独特の手法で映像化する才能、そして、単にユニークな映画作家としてだけではなく、アート映画をビッグヒットに導くことのできる唯一無二の存在であり、全世代において最も才能あるフィルムメーカーの一人と賞賛するFox Searchlight Pictures(フォックス・サーチライト・ピクチャーズ)共同社長のNancy Utley(ナンシー・アトレー)と共同社長のStephen A. Gilula(スティーヴ・A・ギルラ)は、「私たちは、ウェス・アンダーソン監督の独創的な創造力から生み出される最新作で、行動を共にすることに興奮を覚える」とコメントを寄せている。
Wesley Anderson(ウェス・アンダーソン)監督は、「物語はどこが舞台でも起こり得るものだが、私たちは今回、とてもシンプルな理由で最新作の舞台として日本を選んだ。それは、私が狂おしいほど、日本の映画、アート、食べ物、そして、文化が大好きだから。私たちは、黒澤明監督、宮崎駿監督の作品に対しても深い敬意を持っているのと同様に、北斎や広重の絵画、そして、今作に協力いただいている、現在活躍中の数多くの日本人俳優、アーティスト、ミュージシャンに敬意を感じている。願わくば、この作品を通して、外国人である私から日本のストーリーテリングに対する熱烈な関心、尊敬の念、そして、賞賛を伝えられれば幸い」と日本国のファンに向けて特別メッセージが寄せられた。
映画『Isle of Dogs』(アイル・オブ・ドッグス(仮題))は、来年2018年に公開予定。
Isle of Dogs (tentative title)
アイル・オブ・ドッグス(仮題)
日本国がストーリーの舞台となり、失踪した愛犬を探す少年、そして、犬たちの壮大な旅と冒険をストップモーション・アニメーションで描く。アンダーソン監督からみた日本とは一体どんなものなのか?全世界がウェス・アンダーソンの独創的なイマジネーションが生み出す、“誰も見たことがない日本”への旅に興奮を覚えるに違いない。“アニメーション”というカルチャーが台頭する日本において、ウェス・アンダーソンが新たなアニメーションの扉を開くとともに、この現代最高の才能が送り出す、日本文化発信の世界的ムーブメントが、いま、起ころうとしている―。
© Twentieth Century Fox