エルモが秋田県湯沢市の1日市長に就任、子どもたちとワークショップにも参加

™/© 2017 Sesame Workshop

世界150の国と地域で愛され続けている子どもの教育テレビ番組『SESAME STREET®』（セサミストリート®）の人気キャラクターElmo（エルモ）が、秋田県湯沢市の1日市長に就任。そして、子どもたちと一緒に金融教育プログラム『Dream, Save Do: Financial Empowerment for Children and their Families』（夢をえがき、計画をたて、行動する：みんなで考えるファイナンシャル・エンパワーメント）のワークショップに参加した。

アメリカ合衆国のNPO（非営利組織）で、世界150の国と地域で愛され続けている子どもの教育テレビ番組『SESAME STREET®』（セサミストリート®）や子どもの教育プログラムを手掛けるSesame Workshop（セサミワークショップ）が、メットライフ財団とパートナーシップを組んで世界で展開する金融教育プログラム『Dream, Save Do: Financial Empowerment for Children and their Families』（夢をえがき、計画をたて、行動する：みんなで考えるファイナンシャル・エンパワーメント）のワークショップ「思いやりのあるお金の使い方」を日本国内では初めて地方自治体とコラボレーションし、秋田県湯沢市で開催。

秋田県湯沢市入りしたElmo（エルモ）は、湯沢市内を観光した後、湯沢市長の齊藤光喜市長と湯沢市副市長の藤井延之副市長を表敬訪問。その後、1日市長に任命され、予算会議などにも出席して市長や市役所の仕事を体験した。湯沢市役所で開催されたSesame Workshop（セサミワークショップ）×メットライフ財団×秋田県湯沢市のワークショップ「思いやりのあるお金の使い方」に参加し、秋田県湯沢市内の小学1年生から3年生までの子どもたちと一緒に友達を助けたり、周りを喜ばせたりするお金の使い方、「ロールモデル」や「コラボレーション」してみんなで頑張ることなどについても学んだ。

Elmo（エルモ）は、1日市長として秋田県湯沢市のたくさんの子どもたちや市民とも交流するなどして任務を全うし、楽しんだ様子。

この模様は、後日、日本国の『SESAME STREET®』（セサミストリート®）公式YouTubeチャンネルに動画がアップされる。

Sesame Workshop（セサミワークショップ）×メットライフ財団の金融教育プログラム『Dream, Save Do: Financial Empowerment for Children and their Families』（夢をえがき、計画をたて、行動する：みんなで考えるファイナンシャル・エンパワーメント）は、小さな子どもからファミリーを対象とし、「できる！」「どうやったらできる？」「必要なものは？」の3つの要素を掲げ、お金の使い方、蓄え方、分かち合うこと、そして、寄付することなどに対する理解を深めるための教材やガイドを提供したり、ワークショップを開催したりしており、日本国では昨年2016年から本格的に始動、小学校でワークショップなどが実施されている。

Dream, Save Do: Financial Empowerment for Children and their Families
夢をえがき、計画をたて、行動する：みんなで考えるファイナンシャル・エンパワーメント