Galaxy＆チームラボ：捕まえて集める神秘の森が開幕—絶滅動物・絶滅危惧動物を捕まえ 観察し 解き放つ“学びの遊び”

ダンスを披露すると、絶滅危惧動物のニシゴリラが手を叩いて喜ぶ様子 ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

アート集団 teamLab（チームラボ）が手掛ける展覧会『Galaxy ＆ チームラボ：捕まえて集める神秘の森』が、2022年4月1日（金曜日）に東京・Galaxy Harajukuで開幕した。

チームラボは、Galaxy（ギャラクシー）のスマートフォンを片手に、来館者自ら“神秘の森”を探索し、様々な絶滅動物や絶滅危惧動物を捕まえて観察することができる展覧会『Galaxy ＆ チームラボ：捕まえて集める神秘の森』を、体験型施設Galaxy Harajukuと共同で開催している。

本展は、“捕まえ 観察し 解き放つ”がコンセプトの展覧会。神秘の森に生息するカラフルな絶滅動物や絶滅危惧動物にスマートフォンのカメラを向け、画面に表示されている“観察の矢”を放つと、現実の空間に矢が飛んでいき、その矢が動物に当たると空間から動物が消え、スマートフォンの画面に入る（捕まえる）。また、画面に表示されている“観察の網”を好きな場所に放つと、現実空間に網が張られ、周囲の人々と協力しながら身体を使ってその網に動物を追い込むと空間から動物が消え、スマートフォンの画面に入る（捕まえる）。スマートフォンには、捕まえた動物の名前や体の特徴、生態、分布などの情報が表示されるようになっており、絶滅動物や絶滅危惧動物について知り、学ぶことができる。捕まえた（スマートフォンに入った）動物は、空間にスワイプするとリリースされ、再び神秘の森の中に戻る。他にも動物に触れると鳴き声を発したり、動きを変えたりも。そして、自身が捕まえ、観察し、解き放った動物たちは、スマートフォンの中で自分だけのコレクション図鑑となり、自身のスマートフォンにもコレクション図鑑のデータを送ることができるようになっている。

展覧会『Galaxy ＆ チームラボ：捕まえて集める神秘の森』は、東京・Galaxy Harajukuで開催中。

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