富士フイルムがGFXシリーズの最新製品GFX100Sを発表—GFX史上最小・最軽量ボディで高い機動力と異次元の高画質を可能に
富士フイルムがGFXシリーズの最新ミラーレスデジタルカメラを発表した!どのようなミラーレスデジタルカメラになっているの!?記事を読み進めよう!
富士フイルムが、昨日2021年1月27日(水曜日)にGFXシリーズの最新製品 FUJIFILM GFX100Sを発表した。
再燃している世界的な写真&カメラブームと激しいカメラ開発競争が起きている中、富士フイルムから“More Than Full Frame”というキャッチフレーズと共に新たに発表されたGFXシリーズの最新製品 FUJIFILM GFX100Sは、2017年2月発売のGFX50Sを踏襲し、シリーズのフラッグシップモデルである2019年5月発売のGFX100に採用されている35mm判の約1.7倍という世界最高&異次元の高画質を誇る1,02,000,000画素ベイヤータイプの裏面照射型CMOSセンサーと高速画像処理エンジン X-Processor 4を搭載したミラーレスデジタルカメラとなるが、GFX100から体積20%の小型化、質量10%となる約500gの軽量化、最新の大容量バッテリーNP-W235をグリップ内に配置したことでサイズ約150mm x 104mm x 44mm・質量約900gとなり、GFXシリーズ史上最小・最軽量のコンパクトボディを実現したほか、その機動性に優れたボディには22%小型化・16%軽量化された新開発設計の超小型フォーカルプレーンシャッターやレンズ強調制御にも対応する5軸・最大6.0段の手ブレ補正機構IBIS、防塵・防滴・-10度の耐低温構造、デザインが改良されたフォーカスレバーなど快適な操作性も備え、幅広いシーンで超高解像な写真を手持ちで快適に撮影することができる。
また、撮影の際に素早く正確に被写体を捉えるため、3,760,000の像面位相差画素を全面に配置したイメージセンサーと高速画像処理エンジン X-Processor 4により5.0コマ/秒 AF-C追従連写 / 64Gb DRAM、最大-5.5EV@F1.7でもフォーカス対応の高速・高精度な像面100%の位相差AFが可能となる。
フィルムでできなかった色・階調の表現をデジタルで表現しようとしている富士フイルム社製カメラを好んでユーザーになる人も多く、今回、1970年代のアートシーンにおいて主流とされていたモノクロ写真に代わるカラーフィルム写真を定着させた色調“アメリカンニューカラー”を当時の写真集やプリントから再現、アンバー系の色再現とリッチなシャドートーンが特徴で高彩度かつ豊かで柔らかい階調表現を可能にするモード“ノスタルジックネガ”が新たにフィルムシュミレーションに加わり、フィルムシュミレーションは全19種類を搭載。
さらに色調豊かで滑らかな4K/30Pの動画を撮影できるなど、高品位な映像撮影・制作も可能となっている。
ボディの小型化・軽量化に合わせ、別売アクセサリーとして底面アルカスイス互換形状を採用したハンドグリップ MHG-GFX Sも同時に発表された。
富士フイルム GFXシリーズの最新製品 FUJIFILM GFX100Sとハンドグリップ MHG-GFX Sは、2021年2月下旬に発売される。
FUJIFILM GFX100S
X Summit GLOBAL 2021
GFX100の世界最高&異次元の高画質1,02,000,000画素ラージフォーマットセンサーと高速画像処理エンジン X-Processor 4を維持し、シリーズ史上最小・最軽量化され、内部機構を刷新、フォーカスレバーのデザインなども改良された最新製品 FUJIFILM GFX100Sが登場!このコンパクトボディで、この高画質画素数と高速画像処理、AFも凄まじい。新たに1970年代の“ニューカラー”を再現したフィルムシュミレーション“ノスタルジックネガ”が搭載されたことで、富士フイルムの色味(色再現)を愛してやまないユーザーや、ソーシャルメディアに富士フイルムの色味を再現した加工をして写真をポストしている若い世代も反応するはず!すでに“ノスタルジックネガ”を使用して撮影された写真を見たが、最高に良い色味と雰囲気!ボディ単体価格約700,000円と、値が張るが、筆者も欲しいし、使ってみたい。