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レイラ・フレンチが展覧会『スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ』を語る—見どころやルーカス・ミュージアムの全容が明らかに

 
展覧会『STAR WARS™ Identities: The Exhibition』(スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション)
© & ™ 2019 Lucasfilm Ltd. All rights reserved. Used under authorization. ©︎SAPIENS TODAY and Wingedicate Photo by Ryohei Ryan Ebuchi
展覧会『STAR WARS™ Identities: The Exhibition』(スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション)

© & ™ 2019 Lucasfilm Ltd. All rights reserved. Used under authorization. ©︎SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

Lucas Museum of Narrative Art(ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート)アーカイブディレクターのLaela French(レイラ・フレンチ)が展覧会『STAR WARS™ Identities: The Exhibition』(『スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション』)の開催に合わせて来日したため、インタビューを行った。

 

映画製作者/プロデューサー/脚本家のGeroge Lucas(ジョージ・ルーカス)監督と、ジョージ・ルーカス監督の夫人で実業家、元・ドリームワークス・アニメーションのチェアマンでもあるMellody Hobson(メロディ・ホブソン)が創設するルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アートのアーカイブディレクターとして、コレクションの収集・保存・管理、世界中で開催されているスター・ウォーズに関する展覧会を統括しているレイラ・フレンチ女史に、展覧会『スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション』やルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アートについて尋ねた。スター・ウォーズの世界観を最先端技術で再現した、いままでにない体験型の展覧会ということもあり、連日多くのファンや鑑賞客で賑わっている展覧会『スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション』の見どころと、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスに2021年後半に完成予定のルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アートの全容が語られる。

——今回の展覧会『スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション』は、2015年に開催された展覧会『スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。』とは大きく違うと思います。今回の見どころ、特に観てほしいところはどこでしょうか?

もちろん、すべてです!(笑)特には、アイデンティティのクエストだと思います。来ていただいた皆さんが自分自身のキャラクターを創ることができる、スター・ウォーズのクリーチャーになることができる、さらにそれらを通して自分自身について知ることができるということが、皆さんにとってスーパー・エキサイティングな体験になると思います。

——ちなみに、レイラさんは、どんなキャラクターでしたか?

“ホールド・ファスト・ハート”という名前のキャラクターになりました。名前は、私が指につけているターコイズの指輪を意味します。ケル・ドア(種族)をベースに、常にライトサイドを選んでいたので、最後にハートという名前がつきました。

——今回の展覧会が終了すると、展示されている衣装やプロップなどは、2021年後半に完成予定のルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アートに展示されるということですが、ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アートはどのようなミュージアムになるのでしょうか?

ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アートは、すでに建設に着工していて、カリフォルニア州ロサンゼルスに建設中です。ナラティブ・アート=進行中の物語の中の瞬間として、または、時間とともに展開する一連の出来事として、具体的に絵に描いた物語を伝えるという芸術表現方法・形態のミュージアムになります。既存のミュージアムは、ポップカルチャーを芸術として捉えていないことも多く、コミックやイラストレーション、童話のアートなども多くの人たちに感謝されるべき芸術作品であるということを伝えるミュージアムがいままでありませんでした。ジョージ・ルーカスとメロディ・ホブソンは、ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アートを創設してポップカルチャーも立派な芸術作品だということを多くの人に伝え、これまで私たちが携わった作品も観ていただこうとしています。スター・ウォーズに関する展示はもちろん、ジョージ・ルーカスがコレクションしている世界中の様々なアーティストの作品なども展示される予定です。完成したら日本の皆さんにも来ていただきたいです。

——最後に日本国のスター・ウォーズ・ファンにメッセージをお願いします。

いつも応援していただき、ありがとうございます!日本で開催する展覧会は、毎回、非常に盛り上がります。それだけ日本の皆さんが熱心に支えてくれているということだと思いますし、それをすごく感じています。是非、『スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション』に遊びに来ていただき、楽しんでください!

——貴重なお話をありがとうございました!

ありがとうございました!


 

© & ™ 2019 Lucasfilm Ltd. All rights reserved. Used under authorization.

 

 
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