映画『顔たち、ところどころ』の予告映像を公開、人生をふりかえる一期一会の旅
映画『Visages Villages』(英題:Faces Places/邦題:顔たち、ところどころ)の予告映像が公開された。
今回公開された予告映像は、1950年代末に始まったフランス共和国の映画運動「Nouvelle Vague」(ヌーヴェルヴァーグ)の祖母とも呼ばれ、女性映画監督の先駆者となり、The 90th Academy Awards(第90回アカデミー賞)ではAcademy Honorary Award(アカデミー名誉賞)を受賞した映画監督のAgnès Varda(アニエス・ヴァルダ)監督と、アートで世界を変えようと人の顔を写した大きなポートレートを街中に貼るアートプロジェクト『The Inside Out Project』(ザ・インサイド・アウト・プロジェクト)が世界中で話題を呼び、日本国でも高い人気と評価を得ているアーティスト/映画監督/フォトグラファーのJR(ジェイアール)が、55歳差という年齢や世代を越えて、フォトブースカーでフランス共和国の田舎街を旅しながら人々とふれあい、現地の人の顔を写した大きなポートレートを街中に貼って一緒にアート(作品)を作り、楽しさを分かち合い、笑顔と感動を生んでいく様子が映し出されている。旅先で出会った人々の顔に刻まれた人生を映すシーンやAgnès Varda(アニエス・ヴァルダ)監督の思い出の地に立ち寄り、人生を一歩一歩ふりかえる様子も印象深く、Agnès Varda(アニエス・ヴァルダ)監督が旧友でもある映画監督/プロデューサー/編集技師/映画批評家/俳優のJean-Luc Godard(ジャン=リュック・ゴダール)監督とJR(ジェイアール)を重ね合わせるシーンも感慨深い。
フランス共和国の田舎街を旅しながら人々とふれあい育む、でこぼこで優しい友情が映し出された心温まる長編ドキュメンタリー―映画『Visages Villages』(英題:Faces Places/邦題:顔たち、ところどころ)は、2018年9月15日(土曜日)よりシネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほか全国で順次公開される。
予告映像
Visages Villages / Faces Places
顔たち、ところどころ
「ヌーヴェルヴァーグの祖母」とも呼ばれる女性映画監督の先駆けで、カンヌ、アカデミー両賞で名誉賞を受賞しているアニエス・ヴァルダ。そして、大都市から紛争地帯、様々な場所で、そこに住む人々の大きなポートレートを貼り出すアートプロジェクトで知られるアーティストJR(ジェイアール)。『顔たち、ところどころ』は、そんなふたりがフランスの田舎街を旅しながら、人々とふれあい、作品を一緒に作り残していくロード・ムービースタイルのハートウォーミングなドキュメンタリー。
- 公開: 2018年9月15日(土曜日) シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほか全国順次公開
- 監督: Agnès Varda(アニエス・ヴァルダ)、JR(ジェイアール)
- 脚本: Agnès Varda(アニエス・ヴァルダ)
- ナレーション: Agnès Varda(アニエス・ヴァルダ)、JR(ジェイアール)
- 出演: Agnès Varda(アニエス・ヴァルダ)、JR(ジェイアール)
- 音楽: Matthieu Chedid / -M-(マチュー・シェディッド/-M-)
- 配給: アップリンク
Visages Villages / Faces Places
顔たち、ところどころ
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