スヌーピーミュージアム移転決定、2019年秋に南町田グランベリーパーク内にオープン
スヌーピーミュージアムの移転が決定し、来年2019年秋に東京・南町田グランベリーパーク内にオープンすることが明らかになった。
アメリカ合衆国カリフォルニア州ソノマ郡サンタローザにあるCharles M. Schulz Museum and Research Center(チャールズ M. シュルツ美術館&リサーチセンター)の世界で唯一のサテライトミュージアム(分館)でもあるスヌーピーミュージアムは、オープン当初からの予定通り、2018年9月24日(月曜日)に会期を終えて閉館することが決定しているが、閉館を惜しむ声が多数寄せられていることから存続を模索し続け、ようやく東京・六本木に代わる新たな場所が決定し、発表された。
スヌーピーミュージアムを運営するソニー・クリエイティブプロダクツと、来年2019年秋に南町田グランベリーパークとしてまちびらきを控える町田市と東京急行電鉄の三者は、田園都市線南町田駅周辺に位置する鶴間公園と昨年2017年2月に閉館したグランベリーモール跡地を再整備して新たに創られる南町田グランベリーパークの中央部分“パークライフ・サイト”に、スヌーピーミュージアムをオープンすることで事業合意した。
スヌーピーミュージアムの現在の場所の約2倍となる広さ約2,600㎡の館内とアネックス約200㎡にはカフェも併設され、コミック『PEANUTS』(『ピーナッツ』)の貴重な原画や資料を紹介、世界でスヌーピーミュージアムだけでしか手に入れることができないオリジナルグッズを販売するなど魅力的なコンテンツを充実させるほか、緑溢れる環境と広い敷地を生かした多彩なエンターテイメントやアウトドア・プログラムの提供、町田市が取り組む“えいごのまちだ事業”とも連携し、子どもたちが楽しみながら英語を学べるオリジナル企画にも取り組む予定となっており、いままで以上にSnoopy(スヌーピー)やPEANUTS GANG(ピーナッツ・ギャング)と楽しく豊かな時間を過ごすことができるようになる。
スヌーピーミュージアムは、現在の東京・六本木での会期を2018年9月24日(月曜日)に終え閉館。来年2019年秋に東京・南町田グランベリーパーク内に移転し、オープンする。尚、リニューアル・移転に関する情報は、スヌーピーミュージアムのオフィシャルウェブサイトやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に臨時に掲載される。