ディズニーの夢と創造と愛が詰まったウォルト・ディズニー・アーカイブス展
ディズニーの博物展『ウォルト・ディズニー・アーカイブス展~ミッキーマウスから続く、未来への物語~』(Inside the Walt Disney Archives from Mickey Mouse to Forever After)が、2018年8月1日(水曜日)から東京・松屋銀座で開催されている。
ディズニーの博物展『ウォルト・ディズニー・アーカイブス展~ミッキーマウスから続く、未来への物語~』(Inside the Walt Disney Archives from Mickey Mouse to Forever After)は、アニメーター/映画プロデューサー/声優/実業家のWalt Disney(故・ウォルト・ディズニー)とThe Walt Disney Company(ウォルト・ディズニー・カンパニー)に関する資料の収集・保存・資料調査部門として1970年に設立されたThe Walt Disney Archives(ウォルト・ディズニー・アーカイブス)の数千点におよぶコスチュームやプロップ、4,000,000点の写真資料など、膨大なコレクションの中から日本国初公開を含む厳選された約420点の貴重なアイテムが展示され、まるで本当にウォルト・ディズニー・アーカイブスを訪れたかのような体験をすることができる。
会場では、ウォルト・ディズニー・アーカイブスのロビーにある巨大なショーケースが再現され、スクリーンデビュー90周年を迎えたMickey Mouse(ミッキーマウス)のポートレート・アートや往年のグッズが特別に展示されているほか、ウォルト・ディズニー・アーカイブスが出版したディズニー関連書籍、アート、ウォルト・ディズニー・アーカイブスのリサーチルーム、ディティールまで再現され、映画『Saving Mr. Banks』(邦題:ウォルト・ディズニーの約束)で実際に使用されたウォルト・ディズニーの仕事部屋(劇中には出てこない、実際にウォルト・ディズニーのオフィスにあったものの展示を含む)、2017年公開の映画『Beauty and the Beast』(邦題:美女と野獣)、映画『Alice in Wonderland』(アリス・イン・ワンダーランドシリーズ)、映画『Pirates of the Caribbean』(パイレーツ・オブ・カリビアン)シリーズ、2016年公開の映画『The Jungle Book』(邦題:ジャングル・ブック)、SF映画作品などで実際に使用された本物の衣装やキャラクター・モデル、パペット、プロップ、Walt Disney World® Resort(ウォルト・ディズニー・ワールド®・リゾート)の人気アトラクション「ホーンテッド・マンション」で実際に使用されたゴーストなどが、アーカイブス・スタッフが紹介するエピソードと共に展示。さらに終盤には、ディズニーと日本国の深い関わりを示す資料として、天皇皇后両陛下や皇族方がアメリカ合衆国カリフォルニア州のアナハイムにあるDisneyland® Resort(ディズニーランド®リゾート)をご訪問された際の写真なども展示されており、見応えのある展示となっている。
開催日前日には内覧会とオープニングイベントが開催され、アメリカ合衆国からウォルト・ディズニー・アーカイブスの収集&展示アーキビストRick Lorentz(リック・ロレンツ)が来日。Rick Lorentz(リック・ロレンツ)は、プレスツアーで各展示を丁寧に詳しく解説し、2017年公開の映画『Beauty and the Beast』(邦題:美女と野獣)のキャラクター・モデルの前では「いままでこういうモデルを展示したことがなかったので、日本に持ってくる際にワクワクしました」と心境を語り、Walt Disney Studios(ウォルト・ディズニー・スタジオ)ビル正面が再現された縮小模型の前では「7人の小人がビルを支えている理由は、『白雪姫』で得た収益でビルを建てることができたからです。『白雪姫』は、ウォルト・ディズニー・カンパニー初、そして、世界初の長編アニメーション映画で、ウォルト・ディズニー・カンパニーの名前を世界に知らしめた作品となりました」と語った。また、2001年公開の映画『102 Dalmatians』(邦題:102(ワンオーツー))で実際に使用された衣装“ドラゴンドレス”を回転させ、普段は見ることができない後ろの部分や縫い付けられたビーズのディティールを公開。特に注目してほしい展示について「私は、個人的にウォルト・ディズニー氏に関わる展示が好きです。ウォルト・ディズニー氏が使っていた眼鏡と実際に描いていたペンは、私にとって重要なアイテムです。ただ、それぞれみなさん違いますので、自分の好みにあったお気に入りを見つけることができるのが、この展覧会の良いところでもあります。ウォルト・ディズニー氏がいなかったら、これらの作品や展示もなかったので、私にとってはウォルト・ディズニー氏に関わる展示が重要です」と語った。
ディズニーの夢と創造と愛が詰まった貴重な展示の数々は、ディズニー・ファンはもちろん、多くの人々の心を鷲掴みにする。
ディズニーの博物展『ウォルト・ディズニー・アーカイブス展~ミッキーマウスから続く、未来への物語~』(Inside the Walt Disney Archives from Mickey Mouse to Forever After)は、2018年8月20日(月曜日)まで東京・松屋銀座で開催。
フォトギャラリー
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ウォルト・ディズニー・アーカイブス展~ミッキーマウスから続く、未来への物語~
Inside the Walt Disney Archives from Mickey Mouse to Forever After
- 日程: 2018年8月1日(水曜日)から8月20日(月曜日) ※会期中無休
- 時間: 10時00分から20時00分まで ※入場は閉場の30分前まで ※最終日は17時00分閉場 ※8月5日(日曜日)・12日(日曜日)・19日(日曜日)は10時00分から19時30分まで
- 会場: 東京・松屋銀座 8階 イベントスクエア(東京都中央区銀座3-6-1)
- 料金: 一般 当日 1,500円(税込) 前売り 1,300円(税込) / 高校生・大学生 当日 1,200円(税込) 前売り 1,000円(税込) / 3歳から中学生まで 当日 800円(税込) 前売り 700円(税込) / 2歳以下無料
- チケット: ローソンチケット(Lコード:32440)、チケットぴあ(Pコード:769-21)、EMTG、イープラス、CNプレイガイド、セブン-イレブン(セブンチケットボタンより)など、全国のプレイガイドで発売。
- 主催: ウォルト・ディズニー・アーカイブス展 東京会場実行委員会
- 協力: ウォルト・ディズニー・ジャパン
- お問い合わせ: 松屋銀座 03-3567-1211(大代表)
ウォルト・ディズニー・アーカイブス展~ミッキーマウスから続く、未来への物語~
Inside the Walt Disney Archives from Mickey Mouse to Forever After
https://www.disney.co.jp/eventlive/waltdisneyarchives.html